ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールにロサンゼルス・ギャラクシーMFスティーブン・ジェラードが、指揮官との話し合い次第によってはセンセーショナルな帰還を果たすかもしれない。英『インデペンデント』が伝えている。

　クロップ監督はジェラードと何度も電話でやり取りをしており、指揮官はジェラードの存在がリバプールのトレーニングに規律やプロフェッショナリズムを植え付けてくれると確信しているようだ。

　ジェラード自身はLAギャラクシーのプレシーズンに参加する必要があるため、「1月15日までのトレーニングに参加する可能性がある」と話しているようだが、リバプールへの復帰の可能性も残されていると報じられた。

　今後、ジェラードは家族や友人、信頼している同僚から、リバプールに戻った方が良いのかアドバイスを受ける予定とされているが、彼とLAギャラクシーとの契約は1年残されており、移籍金を考えると実現は困難ともされている。LAでの生活を有益とみなし、楽しんでいるジェラード。しかし、同時にリバプールを恋しく思っているのも確かなようだ。

---

●プレミアリーグ2015-16特集