アメリカMLSのモントリオール・インパクトは3日、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバがボローニャへ短期レンタル移籍することをクラブ公式サイト上で正式に否定した。

　今季チェルシーからモントリオールへ移籍したドログバは、8月22日のフィラデルフィア・ユニオン戦でMLSデビューを果たすと、レギュラーシーズンで12試合に出場し、チーム最多の12得点を記録した。

　この活躍から『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアは、両クラブのオーナーであるジョーイ・サプート氏がMLSのオフシーズン中にドログバをボローニャへレンタル移籍させようとしていると報じていた。

　現在、ボローニャはリーグ戦11試合を終えて3勝8敗で降格圏内の18位と低迷。10月28日には、デリオ・ロッシ監督の解任と、ロベルト・ドナドーニ氏の就任を発表していた。上位浮上を狙うボローニャは今冬に積極補強を行うとみられている。

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