beacon

シティ、新生アストン・ビラとスコアレスドロー…ボニーが負傷交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.8 プレミアリーグ第12節 アストン・ビラ0-0マンチェスター・C]

 プレミアリーグは8日、第12節を各地で行った。マンチェスター・シティは敵地でアストン・ビラと対戦し、0-0で引き分けた。シティは今季2度目のスコアレスドローとなった。

 アストン・ビラは10月25日に成績不振によりティム・シャーウッド前監督を解任。今月2日にレミ・ガルド氏の就任を発表していた。ガルド新監督の初陣となるこの試合で前節から6人を代えて強豪シティ戦に臨んだ。

 シティは前半17分、左サイドのMFラヒーム・スターリングがカットインしたスペースに走り込んだDFアレクサンダル・コラロフが左足シュートもGKブラッドリー・グザンに弾き出される。これで得た左CKの流れからMFフェルナンドが左足で狙うもゴール上に外れた。

 前半23分にはシティにアクシデント発生。FWウィルフリード・ボニーが左腿裏を痛め、MFヘスス・ナバスとの交代を余儀なくされた。シティはFWセルヒオ・アグエロが10月8日のW杯南米予選エクアドル戦で左足ハムストリングを負傷し、離脱中。次節リバプール戦で復帰との報道もあるが、純粋なトップの選手は19歳のFWケレチ・イヘアナチョのみとなった。

 前半35分にはカウンターからアストン・ビラMFカルレス・ヒルに抜け出されるも懸命に戻ったコラロフがカットし、シティは難を逃れる。同36分には、MFヤヤ・トゥレのパスからスターリングがPA内に侵入し、DFシャラン・クラークに倒されたがホイッスルは鳴らず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半立ち上がりから攻勢を強めたシティは後半7分、PA左手前で獲得したFKをコラロフが直接狙うもGKグザンに阻まれ、こぼれ球に味方が詰めることができなかった。同9分には右サイドからナバスのクロスをフリーで飛び込んだスターリングがヘディングシュート。決定機だったが、至近距離でGKグザンに防がれ、先制点とはならなかった。

 後半20分、シティは右サイドを抜け出したナバスのグラウンダーのクロスに走り込んだMFケビン・デ・ブライネがヒールで合わせたが、ミートし切れず、押し込むことができない。終盤に向けてアストン・ビラのカウンターを受ける場面が多くなったが、得点を許さず、0-0で引き分けに終わった。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP