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不振のソシエダ、9日にもモイーズを解任か 後任はエウセビオ氏有力と報道

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 リーガ・エスパニョーラで下位に低迷するソシエダは、デイビッド・モイーズ監督をまもなく解任することになるかもしれない。スペインやイングランドのメディアが伝えている。

 ソシエダは今季11節を終えてわずか2勝にとどまり、ホームでは5試合を戦って未勝利。6日に行われたアウェーのラス・パルマス戦にも0-2で敗れて2連敗となり、現在16位と下位を抜け出せない状況が続いている。

 マンチェスター訪問中のモイーズ監督が9日に戻り次第ジョキン・アペリバイ会長との会談が行われ、解任が告げられるのでないかとの見通しだ。セルタやバルセロナBの監督を務めたエウセビオ・サクリスタン氏が後任として今シーズン末までの契約を交わすのではないかと予想されている。

 エバートンを11年間率いて好成績を収めた実績を高く評価されたモイーズ監督は、2013年にアレックス・ファーガソン氏の後任としてマンチェスター・ユナイテッド監督に就任。だが期待された結果を残すことはできず、シーズン最後の4試合を残しての解任となった。

 昨年11月10日にソシエダの招へいを受け、就任時点で降格の危機にあったチームを中位に引き上げてシーズンを終えたが、それからちょうど1年でスペインを去ることになるのだろうか。

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