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フランス代表が示した友愛…スタッド・ドゥ・フランスでドイツ代表と一夜をともに

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 同時多発テロ件の影響で、フランス代表と対戦したスタッド・ドゥ・フランスで一夜を明かしたドイツ代表だが、フランス代表も朝まで付き添っていたようだ。

 13日に起こった同時多発テロ事件により、スタッド・ドゥ・フランスで一夜を過ごし、翌日朝にシャルル・ド・ゴール空港へと直行したドイツ代表。ドイツサッカー連盟(DFB)のライナー・ラウバル暫定会長によれば、同スタジアムで一夜を過ごしたのはドイツ代表だけではなく、フランス代表もとどまっていたという。

 ラウバル暫定会長は、フランス代表の面々の心遣いに感謝を述べている。

「フランス人たちはドイツ人がここに残らなければいけないのなら、自分たちも残ると言ってくれた。素晴らしい友愛的なジェスチャーだ」

 なおドイツ代表は17日オランダ代表との親善試合が行われるハノーファーに向かう予定だったが、DFBは選手たちを自宅に帰らせたとのこと。オランダ戦の開催は現時点で未定となっている。
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