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パリのテロ事件で仏代表MFの親族が犠牲に L・ディアラ:「愛、尊敬、平和のすべてを守ろう」

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 13日の試合に出場していたフランス代表MFラッサナ・ディアラが14日、パリ同時テロ事件で親族を亡くしたことを明らかにした。

 L・ディアラはSNSで声明を出し、事件への悲しみを表したうえで、次のように述べている。

「いとこのアスタ・ディアキテが、昨日の事件の一つで多くの罪のないフランス人とともに犠牲になった。彼女は僕にとって指針であり、心の支えであり、そして姉のような存在だった」

「この国とその多様性を代表する僕ら全員にとって、この恐怖の中で大事なことは、肌の色も宗教も関係のない恐怖に対して声を上げ、団結を保つことだ」

 最後に、L・ディアラは「愛、尊敬、平和のすべてを守ろう」と訴え、自身へのメッセージに感謝し、犠牲者に追悼の意を表して締めくくった。

 マルセイユに所属するL・ディアラは、ドイツとの国際親善試合で先発出場し、80分までプレーしている。
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