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完敗に落胆するトゥヘル 「何もかも不足していた」

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 20日に行われたブンデスリーガ第13節で、ドルトムントはハンブルガーSV(HSV)に1-3で敗れた。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、チームの低調なパフォーマンスを嘆いている。

 ドルトムントは19分にPKで先制されると、41分にもミスからカウンターで2点目を奪われた。先発した香川真司がハーフタイムに退いて迎えた後半も、55分に3点目を奪われ、反撃も86分に1点を返すのがやっとだった。トゥヘル監督はクラブ公式ウェブサイトで、次のように敗因を分析している。

「特に前半の我々は、チームとしてプレーする心構えと、現実との違いが非常に大きかったので、妥当な罰を受けた。まだ説明はできないが、立ち上がりからボディーランゲージや姿勢に問題があったね。とにかく我々は目指しているものではなく、本来の力を見せられなかった」

 インターナショナルウィーク後の金曜日の試合だったが、トゥヘル監督は準備に問題はなかったと考えている。

「ブンデスリーガで良い結果を出すためには、何もかも不足していたんだ。我々はインターナショナルウィーク中、非常によい練習をしていた。今日の最終調整やチームミーティングからは、このようなパフォーマンスを見せることはまったく想像できなかったよ。いずれにしても、確かな教訓を得た。あのようなパフォーマンス、注意力では、どんな相手にも勝てないということだ」
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