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レアル・マドリー、クラシコ敗戦ならジダン監督誕生か

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 レアル・マドリーは21日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでバルセロナとの『クラシコ』を行う。首位・バルセロナと勝ち点3差で迎える一戦だが、ラファエル・ベニテス監督にとっては、早くも去就をかけた大一番となるかもしれない。

 ベニテス監督は今季よりレアルを指揮している。しかし、当初から戦い方が守備的であるとの批判があり、一部主力選手との関係悪化も報じられている。ただ『マルカ』によると、前日会見に臨んだベニテス監督は一切の報道を否定。「全く間違った情報だ。選手から何も求められていない。私は私のやり方をやり続けるつもりだ」と話している。

 ところが、『ムンド・デポルティボ』は、21日のクラシコの結果次第では、ベニテス監督が解任される可能性があることを伝えている。そして解任となった場合、フロレンティーノ・ペレス会長は、Bチームのレアル・マドリー・カスティージャを指揮するジネディーヌ・ジダン監督の昇格を検討しているのだという。

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