beacon

苦境から抜け出す決意を語るモウリーニョ 「一丸とならなければ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、再開するプレミアリーグでの巻き返しを誓った。かつてないほどの低迷期を乗り越える決意を新たにしている。

 チェルシーは21日のプレミアリーグ第13節で、ホームでノリッジ・シティと対戦する。前節終了時点で16位に沈んでいるチェルシーの周辺では、モウリーニョ監督と選手との関係悪化、1月の移籍市場での「不満分子」の放出や戦力補強など、多くの報道が飛び交っている。だがモウリーニョ監督は噂を一蹴し、チームが一丸となって戦うことの重要性を強調した。

「1月の変更など、クラブには何も要求していない。今いる選手たちに満足している。選手たちのことを信頼しているんだ。どこかで書かれたと聞いた話のように、ロッカールームを『掃除』する必要などない。1月にお金を使うよう、クラブにお願いすることもないよ」

「我々は王者らしくあることによって、自分たちを素晴らしい状況に置くことができる。プレミアリーグでの現状は、我々を団結させてくれるよ。自分たちをふさわしい場所に導くために、また一丸とならなければならない」

 モウリーニョ監督は現在の状況を、今後の糧にしようという思いが強いようだ。暗に“私は勝つことしか経験してこなかった”という自信あふれるコメントも残している。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP