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快勝を喜ぶL・エンリケ「前半はこの上なく完璧」 「全てが上手くいった」

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[11.21 リーガ・エスパニョーラ第12節 R・マドリー 0-4 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第12節2日目を行った。首位に立つバルセロナはサンティアゴ・ベルナベウで2位のレアル・マドリーと対戦すると、4-0の圧勝でクラシコを制した。

 試合後のルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。指揮官は「レアルに大勝することは聖なる栄光。永遠のライバルなのだから我々が満足するのは当然だし論理的。単に勝利しただけではなく、我々が成し遂げたそのやり方にも喜んでいる」と語った。

 起用法が注目された負傷明けのFWリオネル・メッシは大一番でベンチスタート。しかし、監督に迷いはなかったようで「私も彼も長期離脱の後はそれが良いと理解していたから、メッシをベンチスタートさせることは比較的簡単な判断だった」と振り返る。メッシは3-0で迎えた後半11分から途中出場。6試合ぶりにピッチへ立つとダメ押しの4点目に絡んだ。

 L・エンリケ監督は2点を奪った前半の戦いぶりを称え、「前半はこの上なく完璧だった。我々は中盤で数的優位を作り、得点チャンスを作り出すだけの優位な状態を生み出した」とコメント。

「後半はより難しい状況になるであろうことは分かっていたが、試合のコントロールを維持し続けることを望んでいた。我々にとっては、全てが上手くいった試合。ここで勝つのは重要。特にこういった勝利により我々のファンに喜びを与えられるから」と微笑んだ。バルセロナは2位のレアルと勝ち点6差の首位を独走している。

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