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マルセロの逸した好機が分かれ目? ベニテス「決まっていれば試合は生きた」

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[11.21 リーガ・エスパニョーラ第12節 R・マドリー 0-4 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第12節2日目を行った。2位のレアル・マドリーはサンティアゴ・ベルナベウで勝ち点3差で首位に立つバルセロナと対戦。まさかの0-4で敗れると、勝ち点6差に放された。

 試合後、クラブ公式サイトによると、ラファエル・ベニテス監督は「勝利したときも負けたときも、全員がその一部である。もちろんこの敗戦は辛いし、バルセロナのような相手の前に、こんな形で負けるのは本当に辛い」と肩を落としながらも、「今するべきことは団結することであり、しっかりと取り組みチーム力を上げることであり、次の試合に気持ちを切り替え、優勝争いのためにこれからの試合で勝ち点3を勝ち取ること」と前を向いた。

 前半11分に先制されたチームは同39分には2失点目。0-2で迎えた後半2分には左サイドを自ら突破したDFマルセロが好機を迎えるも、ゴール左に外れた。立て直せないチームは後半8分に3失点目を喫すると、後半29分にはFWルイス・スアレスに、この日2点目を決められて0-4の敗戦。FWクリスティアーノ・ロナウドらがゴールを目指すも、最後まで1点が遠かった。

指揮官は、後半2分のシーンを「マルセロが後半頭に迎えたチャンスが鍵だった。決まっていれば試合は生きたものだったし、それはハーフタイムに話したことだった。だが、その後は士気の面からも試合、逆転劇を演じることは難しいものになっていった」と振り返る。

「後半の頭に気持ちを見せ、チャンスを作った。得点を決められず3点目を決められて苦しくなった。良いプレーができなかったし、自分達に出来ることはしっかりと回復をして、次の試合に気持ちを出来るだけ早く切り替えること」

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