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復活のスターリッジに感謝のクロップ「どうして騒がれる選手か分かった」

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 リバプールは2日、キャピタル・ワン・カップ準々決勝でサウサンプトンに6-1と大勝し、準決勝進出を決めた。ユルゲン・クロップ監督は、復帰して2ゴールを挙げたFWダニエル・スターリッジを称賛し、感謝の言葉を述べている。

 開始早々に失点したリバプールだが、復帰したスターリッジが25分、29分と立て続けのゴールを決めて逆転。その後もFWディボク・オリジがハットトリックを達成して大勝した。

 クロップ監督は試合後、スターリッジに賛辞を寄せている。イギリスメディアが伝えた。

「6ゴールを決めたのだから、得点者について話さないわけにはいかないね。長期離脱していたダニエルがこれだけできたのは悪くない。彼には、どうしてみんなが彼のことを騒ぐのか理解できたと言ったよ。私は初めてスタジアムで彼を見たからね。だから、ありがとうと伝えた」

 負傷を繰り返しているスターリッジだけに、マネジメントが気になるところだ。

「我々は全力を尽くす。不運というときもあるんだ。今の彼は良い感じで、試合中も試合後も本当に良い感触だった」

「彼はすべての試合に出場しなければいけないわけじゃない。だが、いつファイトすべきで、いつ回復すべきか、正しいタイミングをみんなで決めていく。そうすればすべてOKのはずだ」

 不発が続いていたオリジがハットトリックを決めたことにも触れないわけにはいかないだろう。

「オリジにとっては簡単な状況じゃない。彼は若手だから、自分が学ばなければいけないことを分かっている。だがだからこそ、プレー時間が必要だ。今夜はそれを与えることができ、彼は新しいシステムで見事にやってくれた」

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