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前節チェルシーに勝利したボーンマスが強豪連破、若手起用のマンUは約2か月ぶり黒星

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[12.12 プレミアリーグ第16節 ボーンマス2-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグは12日、第16節を行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でボーンマスと対戦し、1-2で敗れた。

 DFマルコス・ロホが左肩を手術するなど特に守備陣に多くの負傷者を抱えるユナイテッドは、22歳DFギジェルモ・バレラと20歳DFパディ・マクネア、18歳DFキャメロン・ボースウィック・ジャクソンと若手を積極起用した。しかし、前半2分に左CKからMFジュニア・スタニスラスが放ったカーブのかかったキックがGKダビド・デ・ヘアの頭上を越えて右ポストの内側をたたいてゴールに吸い込まれた。

 早々に先制点を許してしまったユナイテッドは、前半6分にFKの流れからMFマルアン・フェライニを左足シュート。GKアルトゥール・ボルツが弾いたボールをマクネアがヘッドも再びGKボルツに防がれる。同24分には、浮き球パスで抜け出したFWメンフィス・デパイがPA左から放った右足シュートはGKボルツに阻まれ、こぼれ球をフェライニが倒れこみながら泥臭く右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 ボーンマスは後半9分、DFサイモン・フランシスが自陣からドリブル突破。PA右まで持ち込み、右足シュートもGKデ・ヘアに防がれる。それでもこれで得た右CKからMFマット・リッチーがグラウンダーで入れたボールを中央でFWジョシュア・キングが右足で流し込み、2-1と勝ち越しに成功した。

 ユナイテッドは、後半29分にMFニック・パウエルを投入するなど攻勢に出たが、最後まで前節チェルシーに完封勝利したボーンマスの守備を崩すことができず、1-2で敗戦。10月4日の第8節アーセナル戦以来、約2か月ぶりの黒星を喫した。

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