他人事ではないぞー。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督解任を横目に、怯えている指揮官がほかにもいるかもしれない。その筆頭は…。

　チェルシーは17日、モウリーニョ監督の退団を発表した。事実上の解任だった。

　ポール・マーソン氏は、解任されてもおかしくない監督がプレミアリーグにはほかにもいると指摘する。指差すのは、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督だ。

「LVG(ファンハール監督)は、あと1～2週間マンUでうまくいかなかったら、モウリーニョに続くことになるだろう」と『スカイスポーツ』で語った。

「ユナイテッドは、『呼べる世界有数の監督がいたら招へいしよう』と目をこらしているかもしれない」

「全財産を賭けはしないけれど、結果がついてこなかったら、そうなっても驚かないね」

　同氏はまた、リーグ優勝から数か月後の解任劇に、責任はモウリーニョ氏ではなく選手たちにあると指摘した。

「チェルシーの立場に本当に驚きはしないけれど、選手たちは自分たちを見詰め直さなければいけない」

「ケガ人なんていなかったんだ。昨季と同じメンバーだ。モウリーニョはハズレを引かされたんだ」

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