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元同僚ジダンの成功を確信するロベルト・カルロス「ペレスによる最高の決断」

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 元レアル・マドリーDFのロベルト・カルロス氏は、古巣の新たな指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン監督を称賛し、チームが改善されることになると期待を述べている。

 ライバルのバルセロナアトレティコ・マドリーに遅れを取り、苦しいシーズンを過ごしていたマドリーの復調は、かつてこのチームで選手として活躍した男に託されることになった。ラファエル・ベニテス前監督を解任し、Bチームを率いていたジダン監督を昇格させるというのがクラブの決断だ。

 マドリーでジダン監督とチームメートとしてプレーしたR・カルロスは、この決断により選手と監督の相互理解が改善され、プレーへの好影響ももたらされると考えているようだ。スペイン『ラジオ・マルカ』で次のように語った。

「ついにフロレンティーノは、ジダンを連れて来るという賢い選択をした。彼は現代的な監督だよ。選手たちと同じように考えることができるからね」

「選手たちはベニテスを理解することができなかった。ジダンになれば、レアル・マドリーはもっと良いプレーができるようになると確信しているよ。フロレンティーノによる最高の決断だね。ジダンは監督ではなく、教師のようなんだ」

 同じく「銀河系軍団」と呼ばれたマドリーの一員だったデイビッド・ベッカム氏も、「マドリーの監督にベストな人物」だとジダン監督にエールを送っていた。9日に初陣を迎える新監督はかつての仲間たちの期待に応えることができるだろうか。


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