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イングランド期待の若手デレ・アリが衝撃のゴラッソ「僕自身もビックリした」

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 トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが衝撃的なボレーシュートを決め、自身も驚きを隠せないようだ。クラブ公式サイトがデレ・アリの試合後のコメントを伝えている。

 23日、トッテナムは敵地でクリスタル・パレスと対戦。前半30分にオウンゴールで先制点を許したが、後半18分にエースFWハリー・ケインが打点の高いヘディングシュートを決め、同点とすると、衝撃の逆転ゴールは後半39分に生まれた。

 右からのクロスをMFクリスティアン・エリクセンが頭で落とし、PA手前やや左でトラップしたデレ・アリが2タッチ目でプレスに来た相手DFの頭上を越し、反転から右足ボレー。トラップから一度もボールを落とさずに放たれたボレーシュートはゴール左隅を突き、逆転に成功。その後、後半アディショナルタイムにも追加点を挙げたトッテナムが3-1で勝利した。

 昨年トッテナムに加入し、同年10月にイングランド代表に初招集された19歳の若手MFはゴールシーンを振り返り、「自然体から生まれたゴールだ。色々なボレーシュートの練習をしているが試合でそれを再現するのは無理だ。考えてやったってわけではなく、僕自身もビックリした。僕の喜びの様子からも分かったと思うが、自分でも何をしたのか分かっていなかった」と、驚きを隠せなかった。

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