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1月の新戦力補強を否定するペレス会長 「すでに最高の選手たちと監督がいる」

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 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、1月の移籍市場での新戦力補強を否定した。現状の戦力で今季を戦い抜く考えを明確にしている。

 レアル・マドリーは先日、18歳未満の外国籍選手の登録に関する規定違反を問われ、FIFAから2016年夏と2017年冬の移籍市場における補強禁止処分を受けた。処分取り消しを訴えているところだが、それが実らなかった場合に備え、この1月の移籍市場で一定の戦力を確保するのではないかと噂されている。

 しかしペレス会長は、ジネディーヌ・ジダン監督と現有戦力を信頼していることを強調した。フランス『フランス・フットボール』のインタビューに答えたコメントを、スペイン『アス』が伝えている。

「FIFAによる処分は我々を傷つけた。このような評判が出回ることは、非常に深刻な問題だ。すべてが間違いであることを確信している。このことでレアル・マドリーが処分を受けることは、明らかにおかしい」

「いずれにしても1月の移籍市場で、誰かと新しく契約を結ぶことはない。これはFIFAの処分とは関係ないことだ。すでに最高の選手たちと、最高の監督がいるからね」

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