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ストロートマン、376日ぶりにユースで試合出場 1か月ほどで復帰か

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 ローマMFケビン・ストロートマンが5日、ユースの試合に出場した。最後に公式戦に出場してから、376日ぶりのことだ。PKでゴールも決めたストロートマンは、喜びを表している。

 ストロートマンは2014年9月にひざを負傷し、以降の2年間で3度の手術を余儀なくされ、長期離脱が続いていた。ルチアーノ・スパレッティ監督が見守るなか、前半の45分間をプレーしたストロートマンは、シュートを放ち、ゴールも決めている。

 ストロートマンは、SNSでユースチームと一緒の写真を載せ、「またピッチに戻ることができて、素晴らしい気分だ。みんな、ありがとう」と、喜びと感謝のコメントをつづった。

 ユースチームを率いるアルベルト・デ・ロッシ監督は、次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「もはや彼はトンネルから抜け出した。我々も手を貸すことができてうれしい。彼は少年のような意欲にあふれており、偉大なるプロとしての姿勢を保っている。いろいろあったが、今の彼はプレーに戻ることを待ち望んでいるよ」

 『ガゼッタ』は、ストロートマンが再度ユースの試合に出場してからトップチームの練習に合流し、その後試合に復帰する見込みと報じている。待望の瞬間は、3週間から4週間後になるようだ。

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