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[コパ・デル・レイ]直近8シーズンで6度目の決勝進出、バルサ指揮官「決勝にたどり着くのは簡単ではない」

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[2.10 コパ・デル・レイ準決勝第2戦 バレンシア1-1バルセロナ]

 バルセロナのルイス・エンリケ監督が、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝進出を喜んでいる。クラブ公式サイトがエンリケ監督のコメントを伝えている。

 第1戦で7-0とほぼ勝ち抜けを決めていたバルセロナは、10日の準決勝第2戦バレンシア戦で若手を多く起用。先制点を許してしまったが、後半39分にMFファン・デル・カルメン・カマラの折り返しをMFウィルフリッド・カプトゥムが右足で合わせ、1-1と引き分けた。この結果、2試合合計で8-1としたバルセロナが3年連続の決勝進出を決めた。

 エンリケ監督は「これまであまり多くプレーしていない選手たちが出場するためにシステムを変えた。全般的に良かった。プレーの激しさもあった。いくつかのポジションでテストをしたが、チームの完成度は高かった」と、選手たちのパフォーマンスに手応え。その中でも「トップ下に置いたラキティッチが良いプレーをした」と、エンリケ体制で最も起用しているMFイバン・ラキティッチを称えた。

  29戦無敗でクラブ新記録を樹立したバルセロナはこれで3年連続、直近8シーズンでは6度目の決勝進出を決めた。「バルサは決勝の舞台に慣れてしまっている。しかし、ここにたどり着くのはとても難しいことだ。だからこそ、決勝を戦えることに興奮しているし、本当に楽しみにしている」と、決勝でプレーできる喜びを口にした。

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