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A・トゥランにも中国から“爆買い”オファー? 130億円提示との報道を代理人は否定

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 ここのところ、欧州の大物選手の中国移籍の噂は絶えることがない。バルセロナMFアルダ・トゥランにも巨額のオファーが届いていると報じられたが、同選手の代理人はこれを否定している。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、トルコや中国のメディアによる報道として、中国スーパーリーグの北京国安がA・トゥランにオファーを出していると伝えた。その提示額はなんと1億ユーロ(約130億円)にも上るものだという。元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ監督が率いる北京国安は、A・トゥランと同じトルコ代表のFWブラク・ユルマズもすでに獲得している。

 A・トゥランに対しては5年間の契約が提示されたが、同選手はこれに応じなかったとの報道だった。その後、代理人のアフメド・ブルト氏は中国からのオファー自体を否定し、次のように語ったと『ムンド』は伝えている。

「アルダがそういうオファーを受けたというのは事実ではない。彼は夏に出て行くことも考えてはいない」

 A・トゥランは昨年夏にアトレティコ・マドリーからバルセロナへの移籍が決まり、FIFAによる補強禁止処分が解けた今年1月にデビューしたばかり。バルサではこれまでリーガエスパニョーラで4試合、コパ・デル・レイで4試合に出場している。

 バルセロナでは、DFダニエウ・アウベスに対しても中国からのオファーが届いたと報じられている。中国の移籍市場は2月26日まで開いているが、残り2週間あまりで中国行きを選ぶ新たな大物選手も出てくるのだろうか。


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