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ローマが4連勝で暫定3位浮上、スパレッティ「彼らは何をすべきか理解している」

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[2.12 セリエA第25節 カルピ1-3ローマ]

 ローマは12日、セリエA第25節でカルピのホームに乗り込み、3-1で勝利。4連勝で暫定ながら3位に浮上した。

 前半スコアレスで折り返したが、後半11分に左足ロングシュートをゴール右に突き刺し、ローマが先制に成功する。その5分後には同点に追いつかれるも、39分にはFWモハメド・サラーの折り返しをFWエディン・ジェコが左足で押し込み、勝ち越す。さらにローマは40分にサラーが試合を決定づけ、17日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦レアル・マドリー戦に弾みをつけた。

 ローマはルチアーノ・スパレッティ監督就任前から、1月は勝てない状況が続いたが、先月30日の第22節フロジーネ戦からこの日の勝利で4連勝を飾った。イタリア『メディアセット』によると、スパレッティ監督は「追いつかれたときは少し動揺したが、選手たちは怯まなかった。彼らは何をすべきか理解している。姿勢が変わらなかったことは嬉しいし、安心できる」と、選手たちを称えた。

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