beacon

復帰遅れるベイル、ジダンはリスクを冒さず「100%で戻ってほしい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、FWガレス・ベイルに無理をさせることはないと述べた。100%にならなければ戻さないとしている。

 マドリーは13日のリーガ・エスパニョーラ第24節でビルバオと対戦する。1月17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第20節スポルティング・ヒホン戦で右足のヒラメ筋を負傷したベイルは、当初ビルバオ戦で復帰するとみられていた。

 だが、ベイルは回復が遅れ、復帰のメドは立っていない。スペインメディアは、17日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのローマ戦に欠場することが決定的で、27日に行われるリーガ第26節のアトレティコ・マドリー戦での復帰も難しいと報じた。

 ジダン監督は12日の会見で、ジダンについて次のように述べている。

「選手がケガをすれば、いつだって少し心配なものだ。だが、普通以上のことではない。我々はベイルと一緒に仕事をしており、私は彼が良くなってきていると思う」

「おそらく、もう少し時間が必要だが、我々は落ち着いている。我々はガレスに100%で戻ってきたほしいんだ」

 MFマテオ・コバチッチの先発起用を明かしたジダン監督は、ビルバオとFWアリツ・アドゥリスに賛辞を寄せた。

「彼らは強いチームだ。優れたユニットだね。誰と対戦するのか、我々は分かっている。アドゥリスはセットプレーやFKに優れている。35歳だが、そうは見えないね」

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP