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チームメイトも驚きの“トリックPK”、スアレスに先を越されたネイマール「うまくいったことが大事」

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 バルセロナは14日、リーガ・エスパニョーラ第24節を本拠地カンプ・ノウで行い、セルタに6-1で快勝した。バルセロナの選手たちが4点目のPKのシーンについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 バルセロナは3-1で迎えた後半35分、PA右でFWリオネル・メッシが倒されてPKを獲得する。当然のように倒されたメッシがキッカーを務め、これでメッシがリーガ通算300得点達成かと思われたが、メッシは意表を突いたトリックプレーでボールを軽く右横に蹴り出し、PA外から勢いよく走り込んできたFWルイス・スアレスが右足で流し込み、4-1。スアレスはこれで今季5回目のハットトリック達成した。

 その後、2点を追加して6-1で勝利したバルセロナ。ゴールラッシュを締めくくったFWネイマールはトリックPKについて、「練習していたプレーだったけれど、僕のものだと思っていた」とスアレスに先を越されたと明かすと、「うまくいったことが大事。僕らはお互いのことをとても好きだし、僕らの友情は何より大事なものだ」と、自身の得点よりも勝利が大事と主張した。

 また、DFダニエウ・アウベスは「実際にやる前に話したものだった。これは一つの選択肢だし、完璧にできた」と称賛すると、DFジョルディ・アルバは「PKのあの蹴り方は知らなかった。普通じゃない。レオ(メッシ)はいつも、普通と違うことを生み出すし、それが今回はうまくいった」と、チームメイトも驚きのプレーだったようだ。

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