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セルタ監督もバルサのPKを問題視せず「ルールの範囲内」「敬意を欠いてはいない」

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 セルタのエドゥアルド・ベリッソ監督は、14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節バルセロナ戦で決められたPKからのゴールについて、対戦相手への敬意を欠くプレーではなかったと受け止めている。

 試合は6-1でバルセロナが勝利を収めたが、特に話題となっているのが4点目のゴールだ。FWリオネル・メッシが自ら獲得したPKを蹴ることになったが、シュートではなくパスを選択し、これを受けたFWルイス・スアレスがハットトリックとなるゴールを蹴り込んだ。

 対戦相手に対して侮辱的なプレーではないかとの声もあるが、ベリッソ監督は試合後に次のように語った。スペインメディアが伝えている。

「PKは普通と異なる形で実行された。それだけだ。敬意を欠いていたわけではない。彼らのFW陣はいつも対戦相手に対して強いリスペクトを示しているよ」

「一人ひとりが自分のやれるように、やりたいようにゴールを決めることができる。ルールの範囲内のことだ。どういう形で決められるかよりも、失点をすること自体の方が残念だ」

 前半にメッシのゴールで先制された後、一旦はPKで追いついたセルタだが、後半に決めるべき場面で決められなかったと指揮官は嘆いている。


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