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ネイマール父、契約延長済みとの報道を否定 「会長と5月に話をする」

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 バルセロナFWネイマールの父親は、同選手がすでにクラブとの契約延長のサインを行ったという報道を否定しながらも、今後の契約合意に向けては楽観的な様子を見せている。

 ブラジル『ESPN』は、ネイマールが昨年12月にバルセロナとの新契約のサインを済ませており、発表が行われていないだけの状況だと報じていた。クラブW杯で日本を訪れた際にサインが行われたのだという。

 FWリオネル・メッシに次ぐチーム2位の年俸で、2021年までの契約になるとの見方だが、父親は報道を否定して次のように述べた。スペイン『アス』が伝えている。

「契約延長を期待しているが、まだ契約は2年間残っており、今季中は安心してもらって構わない。これから話をし始めるが、まだ交渉の席に着いてはいない」

「我々はバルセロナで落ちついて過ごしているし、クラブも同じだと思う。(ジョゼップ・マリア・)バルトメウ(会長)と5月に話をして、ネイマールとバルサが一緒に進んでいく道を描いていくつもりだ」

 昨年夏にはマンチェスター・ユナイテッドからのオファーがあったことを認めている父親は、今後も他クラブからのオファーは届くと予想している。

「バルセロナは昨夏受けたオファーを断った。そういうオファーはまた来始めているが、バルサは断る準備をしている。だが、そういうオファーはネイマールだけに来るものではない。(ルイス・)スアレスにも、(リオネル・)メッシにも…」

 バルサの宿敵レアル・マドリーからの関心も噂されるが、接触は改めて否定した。

「我々は接触を受けてはいない。クラブもないと言っている。こういう憶測はネイマールが16歳の頃から経験し続けていることだ」

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