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首位バイエルンは盤石3連勝、ドルトムントに暫定11差付ける

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[2.27 ブンデスリーガ第23節 ボルフスブルク0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは27日、第23節2日目を行い、首位バイエルンは敵地でボルフスブルクを2-0で下し、3連勝を飾った。

 ともにUEFAチャンピオンズリーグでラウンド16を戦っている両チームの対戦。リーグ戦は最近9試合で1勝4分4敗と不振が続いているボルフスブルクだが、前半45分に決定機をつくる。MFユリアン・ドラクスラーの右クロスをFWマックス・クルーゼが頭で落とし、MFマルセル・シェーファーが左足でシュート。絶好のチャンスだったが、ゴール右へ外れ、先制機を逃した。

 ボルフスブルクは後半19分にもクルーゼの左クロスからドラクスラーが右足ボレー。惜しいチャンスだったが、GKマヌエル・ノイアーに防がれると、直後の後半21分だった。バイエルンは途中出場のMFフランク・リベリがドリブルで仕掛け、こぼれ球をFWロベルト・レバンドフスキがシュート。DFに当たって浮いたボールをMFキングスレイ・コマンが頭で押し込み、先制点を奪った。

 さらに後半29分、コマンの右クロスをリベリが胸で落とし、レワンドフスキが右足でゴール右隅に流し込む追加点。終わってみればバイエルンが危なげなく2-0の完封勝利をおさめた。これで3連勝となり、8試合負けなし(7勝1分)。明日28日に試合を控える2位ドルトムントとの勝ち点差を暫定で「11」に広げている。

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