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ピケ:「自分が誰よりも優れていると考えればつまずくことになる」

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 バルセロナDFジェラール・ピケが『アンスクリプテッド』とのインタビューで、謙虚であることの美徳について語っている。

 21歳でマンチェスター・ユナイテッドから下部組織から過ごしたバルセロナに出戻り、勝ち取れる限りのタイトルを獲得したピケ。同選手はアンスクリプテッド』に対して、成功をつかんだ後にも謙虚である必要性を真摯に語っている。

「21歳でバルサに戻り、すべてを勝ち取った。三冠、その後には六冠とね。だから自分がスーパースターであるとも考えたよ。でも時間が経ってから気付くんだ。その後に平手打ちをくらい、また立ち上らなければいけないことをね」

「10~15年にわたって偉大なチームでプレーしたいなら、難しい時期だって乗り越えなくてはならない。2~3回のミスで落ち込み、自分が最悪な人間だと考えることなくね。逆に自分が誰よりも優れていると考えれば、それはつまずくことへの第一歩となる」

 このインタビューがいつ行われたかは定かではない。が、スペインの一部メディアでは「チーム全員が自分と同じレベルにあれば首位に位置していた」と発言したレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドに対する、ピケからの返答としても扱われている。

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