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J・アルバ、C・ロナウドの発言に…「バルサでは誰かが上とは感じていない」

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 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの真意は別に、バルセロナではどの選手も「自分が上」だとは感じていない。DFジョルディ・アルバのコメントだ。

 C・ロナウドは27日のアトレティコ・マドリー戦で敗れ、「チーム全員が自分のレベルにあれば、首位に位置していたはずだ」と発言した。その後、「レベル」がコンディション面に関する言及だと釈明したが、その発言はいまだ“爆弾”として扱われている。

 28日のセビージャ戦後、J・アルバは次のように述べた。スペイン『スポルト』が伝えている。

「彼の言ったことは聞いていない。バルセロナについて言えば、僕らは兄弟のようなもので、どの選手も誰よりも上だとは思っていない。前線の3選手が違いをつくるけど、それぞれがプラスアルファと感じている」

 この日の勝利でマドリーとの勝ち点差は12となった。だが、アルバは次のように強調している。

「マドリーをタイトル争いからは外さない。勝ち点差はとても大きいけどね。彼らはとても優れたチームで、最後までプッシュしてくるだろう」

 そのマドリーの記録に並ぶ公式戦34試合連続無敗を達成したバルサだが、アルバはタイトルこそが重要だと述べた。

「僕らにとって大事なのはタイトルだ。今はすべてのコンペティションで素晴らしい仕事をしている。記録は素晴らしいけど、また一つのエピソードということで、僕らは正しい道にいるということだ」


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