3日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節の試合で、バルセロナはアウェーでラージョと対戦して5-1の勝利を収めた。ルイス・エンリケ監督はチームの戦いぶりに自信を感じているようだ。

　先に試合を行った2位アトレティコ・マドリーに暫定5ポイント差に詰め寄られていた首位バルセロナだが、プレッシャーの影響はなし。FWリオネル・メッシのハットトリックなどで快勝を収め、再び8ポイントの差を取り戻した。

　バルサはこれでスペイン最長記録となる35試合連続無敗も達成している。L・エンリケ監督が試合後に次のように語ったとしてスペインメディアが伝えた。

「ラージョと戦うのはいつも難しいものだが、今回は最初から強いインテンシティーや自信を持って戦うことができた。実際のところ、試合をとおしてまったく危険は感じなかった」

「シーズンはこれから架橋に入り、最も美しい時期がやってくる。我々が何を達成できるか、何に値するかは今後を待たなければならないが、このレベルでプレーしていれば我々を止めるのは非常に難しいよ」

　3-0から1点を返された後、バルサはPKで突き放すチャンスを得たが、FWルイス・スアレスのキックは相手GKにストップされてしまった。だが指揮官に気に病む様子はない。

「結局のところ、この試合の中でさほど重要な話にはならないことだ。その点を改善する必要はあるが、ほとんど心配はしていないよ」

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