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北アイルランドで29年間指揮した監督が辞任…ベンゲルが欧州の最長期政権に

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 北アイルランドのクラブを29年間率いてきた監督が辞任したことで、アーセナルアーセン・ベンゲル監督が欧州で最長の期間にわたって一つのクラブを率いている監督となった。イギリスメディアが伝えている。

 北アイルランドのポータダウンで1986年12月から監督を務めてきたロニー・マクフォール監督は今季限りでの退任を予定していたが、カップ戦準々決勝で2部チームに敗戦を喫したことでシーズン終了を待たずに辞任することになった。

 現在69歳のマクフォール監督は、ポータダウンを率いた29年間ででリーグ優勝4回を含む20以上のタイトルを獲得。マンチェスター・ユナイテッドを1986年11月から率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が2013年に引退したことで、欧州で最も長くクラブを率いる監督となっていた。

 ベンゲル監督はファーガソン氏引退によりイングランドでの最長政権を維持する監督となったが、マクフォール監督の退任によって欧州でも最長政権となる。ベンゲル監督は1995年から翌年まで日本の名古屋グランパスを率いたあと、96年夏からアーセナルを率いており、今年の夏で20年間となる。

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