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ミハイロビッチは今季まで?後任は“ミランキラー”を連れて?

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 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランは今シーズン限りでシニシャ・ミハイロビッチ監督と別れることを検討している。その後任に、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の名前が挙がっているようだ。

 ミランはシーズン途中から調子を上げており、現在はセリエAで6位。コッパ・イタリアでは決勝に進んでいる。これで監督解任の噂はほとんど聞こえなくなったが、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長との関係は良好ではないようだ。

 ミハイロビッチ監督が解任されたら誰が来るのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、サッスオーロを率いるディ・フランチェスコ監督の名前を挙げた。

 サッスオーロといえば、ミランが苦手としている相手だ。6日に行われたセリエAでもミランは0-2で敗れて、公式戦13試合ぶりの黒星を喫した。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はさらに、ミランがサッスオーロからの補強に動く可能性も指摘。“ミランキラー”として知られるFWドメニコ・ベラルディに関心を持っているとも伝えた。

 ベラルディについては、ユベントスが買い戻しオプションを有しており、サッスオーロとの取引で優位に立っている。だが、2500万ユーロと言われるオプションを行使するかは不明で、ミランにもチャンスがあるかもしれないということだ。

 ミハイロビッチ監督が本当に去るかは分からないが、ミランがサッスオーロを他のクラブよりも高く評価しているのは確かだろう。今年の夏も、ミランに大きな変化が起こるのだろうか。

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