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ジダン、今夏の補強について問われ「今季終了後に何が起きるかは分からない」

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 13日のリーガ・エスパニョーラ第29節、レアル・マドリーは敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦に臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、公式戦3連勝を果たしている現在の勢いを持続させることを願った。

 スペイン『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えている。

「3試合連続で勝利しているし、チームの雰囲気は良い。勝っているときは、いつだって素晴らしいものだ。マドリッドダービーの敗戦後とはまったく違うね。これから、もっと難しい試合を戦っていくことになるが、良い時期を過ごしていることは間違いない」

「ただ良い時期を過ごしているからといって、それ自体が意味を持つわけじゃない。すべきことは良い形で試合に臨むことにほかならないんだ。できるだけ最高の形で、そうしていきたい」

 今夏の補強に関する報道が増えているマドリーだが、ジダン監督は気に留めていないことを強調している。マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア獲得の可能性を問われ、次のように返答した。

「何もプランは立てていないよ。明日に何が起こるかも私には分からない。今季終了後のことも、分かるわけがないんだ」

「私はチームが擁するGKに満足している。現在プレーしているのはケイラー(・ナバス)だが、キコ(・カシージャ)もプロとして素晴らしい姿勢を見せ、ルベンも懸命に練習に励んでいる。重要なのは、そういったことなんだ。今季終了後のことは、そのときに考えるよ」

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