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フランス首相がベンゼマの代表復帰に言及 「まだ条件は整っていない」

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 フランスのマニュエル・バルス首相は、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマがフランス代表に復帰すべきではないとの見解を示した。

 フランス代表のチームメートであるリヨンMFマシュー・バルブエナに対する恐喝事件に関与した疑いで、昨年11月に逮捕、起訴されたベンゼマ。一時は司法当局が両者の接触を禁止していたが、先日この制約が解除され、ベンゼマは代表復帰に向け一歩前進したかに見えた。

 しかし、バルス首相はこの制約撤回が代表復帰につながるものではないとの考えを示した。フランス『RMC』で次のように話している。

「偉大なスポーツ選手は、若い人々の模範とならなければいけない。私はフランスサッカー連盟の会長でなければ、(ディディエ・)デシャン監督でもない。代表監督には可能な限りベストメンバーを組むことを期待するが、私はベンゼマの代表復帰への条件がまだ整っていないと考えている」

「サッカーはサポーターの関心を集めるだけのものではない。我々の社会的遺産だ。なので、すべての振る舞いが何らかの重要性を持つことになる」

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