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途中交代の香川「結果として証明していかないと」

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 ドルトムントMF香川真司は20日、ブンデスリーガ第27節アウクスブルク戦で先発出場した。62分で交代した香川は、「結果を残さなければならない」と述べている。ブンデスリーガ公式ウェブサイトが伝えた。

 16分に先制を許したドルトムントは、45分にMFヘンリク・ムヒタリャンのゴールで追いつくと、香川がベンチに下がってから迎えた69分、MFゴンサロ・カストロが追加点を挙げる。さらにFWアドリアン・ラモスが3点目を奪い、首位バイエルンとの勝ち点5差を維持した。

 香川は試合後、「単調な動き」だったという前半について、「ボール回しはうまくいっていなかった」と認めつつ、「(前半の)最後に(ゴールを)取れたことはすごく大きかった」。「後半はあれだけ相手も(ペースが)落ちて、地力で勝った」と勝利に胸をなで下ろしている。

 チームはヨーロッパリーグでベスト8に駒を進め、ブンデスリーガでも2連勝。だが、香川は残り30分でピッチを後にすることとなった。

 途中交代しても「やるしかない」という感じかと問われると、香川は「やっていくしかない」と答えた。

「途中から出た選手が結果を残すということは強いチームの証拠。個人的にはこの流れで、結果として証明していかないといけない。別にコンディションも悪くないですけど、最近の流れからは交代のチョイスも早いですから、そういうところの信頼であったり、結果を残したりしないといけない気がします」

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