チリ代表GKクラウディオ・ブラーボが、ワールドカップ予選第5節で対戦するアルゼンチン代表について語った。バルセロナのチームメイトであるFWリオネル・メッシとの対戦を楽しみにしているという。

　チリのホームで行われる今回の対戦は、昨年のコパ・アメリカ決勝と同じカードであり、5位のチリ、6位のアルゼンチンともに負けられない一戦だ。ブラーボはメッシやMFアンヘル・ディ・マリアについて語りつつ、恐怖は感じていないという。スペイン『スポルト』がコメントを伝えた。

「僕は調子が悪いレオを見たことがない。あのレベルの選手と対戦できることがうれしいよ。今のレオは好調だからね。人々がメッシやディ・マリアのことを恐れるのは構わないけれど、僕たちは誰が出場するかは気にしないよ」

　チリは1月にホルヘ・サンパオリ前監督との契約を解消し、フアン・アントニオ・ピッツィ新監督を迎えての初戦となる。新しいスタートに向けて、ブラーボはモチベーションを高めている。

「監督は変わったけれど、僕たちのやり方は変わらないし、ダイナミズムも同じだね。サンパオリ前監督とは長い間、一緒に戦ってきたけれど、次の段階が来たんだ」

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