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プレミア移籍失敗の声も…ケディラはシュバインシュタイガーをかばう

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 ドイツ代表MFサミ・ケディラ(ユベントス)が同代表のチームメイトであるMFバスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド)をかばった。英『スカイスポーツ』がケディラが会見で語ったコメントを伝えている。

 シュバインシュタイガーは今月23日に右膝の内側側副靱帯を部分断裂したため代表を離脱。今年1月に続いての同箇所の負傷となり、バイエルンからマンチェスター・Uへ移籍後はおもうような結果を残すことが出来ていない状況だ。プレミア挑戦は失敗だったのではと懐疑的な目を向けられている。

 そんななか、ケディラは29日のイタリア戦へ向けた会見のなかで「彼はこれまで素晴らしい結果を残したのに、再び成功することはないというような報道のされかたをしている。それは大きな間違いだと思う」とシュバインシュタイガーをかばうコメント。プレミア初年度が上手くいかなかったからといって、選手のキャリア全てが否定されるのはおかしいとの見解を示した。

 またケディラは「僕たちのチームにはマヌエル・ノイアージェローム・ボアテングマッツ・フンメルストニ・クローストーマス・ミュラーら多くの影響力ある選手がいる」と言い、「僕はそのなかのただ一人なんだ」と謙虚に話している。

 ドイツ代表は29日にホームでイタリア代表と国際親善試合を戦う。

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