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ベントナー、契約解除へ?代理人を伴いボルフス幹部とミーティング

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 “ベントナー卿”ことFWニクラス・ベントナーは、間もなくボルフスブルクを去ることになるかもしれない。同選手が代理人とともにクラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)と話し合っていることが明らかになった。

「寝ていて、アラームが聞こえなかったんだ」――。3月中旬、そんな理由で練習に45分間遅刻したベントナーだが、それ以降チーム練習からは外されている。ドイツ『キッカー』など複数メディアによれば、ベントナーは完全にディーター・ヘッキング監督の構想外となったとのことだ。

 そしてベントナー側も、この状況に焦っているのかもしれない。30日、ベントナーは代理人たちを連れてアロフスGMと話し合った。同GMは「我々は話し合った。木曜日にもう一度話すことになるかもしれない」とミーティングの事実を認め、1人の選手を個別で練習させるのは「耐え難い状況だ」とのコメントを残している。

 『キッカー』の見解では、ベントナーを再びチーム練習に加えることより、両者が契約解除で折り合う可能性の方が高いという。2月末、アロフスGMが「実験は失敗だった」と話していたとおり、クラブは2017年までの契約を持つ同選手との関係に結末をつけることになりそうだ。

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