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復帰の宮市「忘れられない瞬間」…指揮官も大いに期待「フル出場が理想」

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[4.1 ブンデスリーガ2部第28節 ザンクト・パウリ0-0ウニオン・ベルリン]

 ザンクト・パウリのFW宮市亮が1日のホームでのウニオン・ベルリン戦に出場し、ドイツリーグデビューを飾った。

 宮市は今季より活躍の場をドイツに求めたが、昨年7月に左ひざ前十字靱帯を断裂。ようやくベンチ入りにこぎつけていた。そして後半32分から途中出場。右サイドの2列目に入ってプレーした。

 試合後、宮市は「ファンが自分の名前を呼んだ時は忘れられない瞬間になった」と感慨深げに話した。公式サイトがコメントを伝えている。

 そして、エバルト・リーネン監督も宮市の復帰を祝福する。「亮には元の状態に戻るための時間が今は必要なんだ」と語ると、「彼が戻ってこれたことを幸せに感じる。医療チームがいい仕事をしてくれた。ただ彼の復帰は戦力アップに繋がるが、もう少し時間が必要だ。彼が再び90分出られるようになることが私の理想なんだ」と期待を寄せた。

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