beacon

「レスターの歴史上最重要な時期」にもアプローチは変えないラニエリ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レスター・シティクラウディオ・ラニエリ監督は、クラブが歴史上最も重要な時期を過ごしていると認めながらも、今までと変わらない姿勢で戦い続けていくことを強調している。

 日本代表FW岡崎慎司も所属するレスターは今季大躍進を遂げ、奇跡のプレミアリーグ優勝も現実味を帯びつつある。残り7試合となった時点で2位トッテナムと5ポイント差での首位を維持する状況だ。

 クラブの置かれた異例の状況について、ラニエリ監督は次のように語った。イギリスメディアが伝えている。

「プレッシャーはないよ。プレッシャーがあったのは、残留を目指す必要があったシーズン序盤のことだ。今は楽しむことができる。すべては自分たち次第だし、続けたいと思っているよ」

「もちろん、今はクラブの歴史の中でも最も大きな時期だ。レスターがシーズン終盤にこのレベルにいたことはなかったからね。最初の頃には信じられなかったようなものを目指して戦っているんだ」

 3日には、DF吉田麻也の所属するサウサンプトンとホームで対戦する。今後の試合でもやり方を変えることはないとラニエリ監督は主張した。

「一歩ずつ、1試合ずつ進んでいかなければならない。私のアプローチは変わらないよ。楽しんで、戦うことだ。今シーズンずっとやってきた以上のことを選手に課すことはない」

「今はとにかく戦うだけだ。日曜日には、5ポイント差のままかもしれないし、3ポイントかも、2ポイントかも、1ポイントかもしれないが、それは重要ではない。とにかく良いパフォーマンスを見せることが重要だ」

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP