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マンチーニとのエピソードを明かすミハイロビッチ 「FKで3点決めた試合で賭けをしていた」

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 ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督は、インテルロベルト・マンチーニ監督との現役時代のエピソードについて振り返った。

 現在ミラノの2チームを率いる両監督は、選手時代にサンプドリアとラツィオでチームメートとしてプレー。その後インテルでは、マンチーニ監督が率いるチームでミハイロビッチ監督が現役最後の2年間を過ごした。

 FKの名手として知られた現役時代のミハイロビッチ監督は、ラツィオでプレーしていた1998年12月のサンプドリア戦(5-2)で、FKのみでのハットトリックを達成したことがよく知られている。イタリア『スカイ・スポーツ』によるインタビューで、この試合を振り返ったミハイロビッチ監督は次のように語った。

「(マンチーニは)選手としても監督としても、私のサッカーキャリアの中で最も重要な人物の一人だった。ラツィオで一緒だったとき、私がFKで3点決めた試合があったが、マンチーニとは賭けをしていたんだ。私が1点決めるたびに100万リラ(当時のレートで7万円前後)を支払うとね」

「試合後に、3点決めたから300万払うようにと言いに行ったんだが、100万だけだと言われたよ。私はDFで、2ゴール奪われたんだからってね。結局支払われたのは100万リラだったよ」

 一方、パリ・サンジェルマン(PSG)からの移籍が盛んに噂され、古巣ミランへの復帰もひとつの可能性だとされるFWズラタン・イブラヒモビッチについては次のように述べた。

「彼を指導してみたいとは思うよ。素晴らしい選手たちを指導したいものだからね」

「彼はどこへ行ってもリーグ優勝を成し遂げてきた。彼が加入しただけでミランがすぐに優勝できるのかどうかは分からないが、技術面や個性の面で飛び抜けた選手であることは間違いない」

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