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FC東京戦は「ドローでも悪くない」と江蘇監督 復帰のラミレスにも期待

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 FC東京は6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第4節の江蘇蘇寧(中国)戦に臨む。江蘇のダン・ペトレスク監督はFC東京の力を称賛し、ホームでも引き分けなら悪くない結果だと語っている。

 東京ホームで行われた前節の対戦では、両チームともにゴールを奪えず0-0のドローに終わった。この結果グループEは全北現代(韓国)が勝ち点6で首位に立ち、江蘇が勝ち点5、FC東京が4で続いている。

 グループ2位以内での決勝トーナメント進出を目指す両チームにとって非常に重要な勝ち点が懸かる一戦に向け、ペトレスク監督は会見で次のように語った。AFC公式サイトが伝えている。

「明日は今季ACLで2度目のホームゲームだ。相手は手強いチームなのでタフな試合になるだろう。だがホームでの試合なので、ファンを喜ばせるため、ベストを尽くして勝てるようにトライしなければならない」

「もちろん勝ち点3を狙ってはいるが、ACLでの相手はどのチームも非常に手強い。韓国と日本のチームは特にそうだ。FC東京は攻守ともに優れたチームであり、引き分けたとしても悪い結果だとは言えないだろう。少なくともグループ2位を守ることはできるからね」

 FC東京としては、冬にチェルシーから江蘇に加入したブラジル代表MFラミレスに十分警戒しなければならない。ラミレスは第2節全北戦でレッドカードを受け、前回のFC東京戦は出場停止だったが、6日の試合では復帰を果たすことになる。

「ラミレスは我々にとって重要な選手だ。ゴールを決めることもアシストすることもできる。中盤で決定的な存在となってくれる。FC東京に対して大いに問題を生み出してくれることを期待しているよ」

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