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クロップに挑むトゥヘル、香川や岡崎を称賛「私は昔から日本代表のファン」

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 7日に行われるヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグで、ドルトムントユルゲン・クロップ監督率いるリバプールと対戦する。MF香川真司が恩師と戦うことになるこのカードは、日本でも注目度が高い。ドルトムント指揮官が、香川や日本人選手の印象を話した。

 試合前日の会見には、日本からも報道陣が駆けつけた。マインツ時代に現レスター・シティFW岡崎慎司を指導したトーマス・トゥヘル監督は、このように話している。

「シンジの監督であること、彼がチームにいることは、私にとって大きな特権だ。マインツでも、岡崎慎司がチームにいたことは特権だった。2人に共通しているのは、高い個のスキル、優れた技術、非常に機敏でトリッキーな選手だということだね。個の力を持っていながら、常にチームのことを考えていて、とても辛抱強く、それぞれが自身の才能に対して非常に謙虚だ」

「彼らは非常に責任感が強いとも思う。親密な関係を持たなくても、高いレベルでプレーすることができる。彼らとの仕事はすごく楽しいよ。完全なチームプレーヤーだからね。私は昔から日本代表のファンで、国際大会では常に彼らの試合を楽しませてもらっている。技術が優れていて、周囲にも相手にもリスペクトを忘れない。良い競争心を持っていると思う」

 2日のブンデスリーガでは、途中出場でゴールを挙げた香川。恩師との対戦では、先発の機会が与えられるだろうか。

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