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イブラヒモビッチ代理人、いわれなきドーピング疑惑に怒り 「訴えるつもりだ」

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 パリSGFWズラタン・イブラヒモビッチの代理人は、同選手がかつてドーピングを行っていたのではないかとの疑惑を持たれたことに反論し、相手を訴える構えを見せている。

 スウェーデン陸上代表チームの元コーチであるウルフ・カールソン氏は先日、イブラヒモビッチが過去にドーピングを行った疑いがあるとの見解を示した。6か月間に10キロの筋肉をつけたことがあるとして、通常ではあり得ないことだというのがその理由だ。カールソン氏はまた、ハンブルガーSVに所属するスウェーデン代表MFアルビン・エクダルに関しても同様の疑いを口にしている。

 カールソン氏は具体的なドーピングの証拠を得ているわけではなく、あくまで外部から見た憶測に基づくものだという。これに対し、イブラヒモビッチの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は怒りを示し、スウェーデンメディアに次のように語っている。

「我々は彼を訴えるつもりだ。スウェーデンの法律について私は専門家ではないが、こちらにはスウェーデン人の弁護士もいる」

「誰かに嫌われることは常にあるものだ。彼は元アスリートで、大成しなかったのかもしれないね。おそらく嫉妬しているのだろう」

 体重が急激に増えたとされる時期にもイブラヒモビッチは定期的にドーピング検査を行っており、何の反応も検出されてはいなかったとライオラ氏は主張する。

「ドーピング検査は何度も行っていた。ズラタンは15回から20回は検査されていたよ。彼は今まで在籍したどのクラブでも、アスピリンすら服用したことがないからね」

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