beacon

ナスリの決勝点でシティがWBAに逆転勝利! 3位アーセナルと勝ち点2差に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.9 プレミアリーグ第33節 マンチェスター・C 2-1 WBA]

 プレミアリーグは9日、第33節を行った。エティハド・スタジアムではマンチェスター・シティWBAが対戦。開始6分に先制点を許したシティだが、後半21分のMFサミル・ナスリの逆転弾で2-1で勝利した。4位シティは3位アーセナルとの勝ち点差を「2」に縮めている。

 6日のチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦パリSG戦から先発を5選手変更。DFパブロ・サバレタとDFアレクサンダル・コラロフ、MFファビアン・デルフ、ナスリ、FWウィルフリード・ボニーを起用した。また、MFダビド・シルバは足首を痛めており、大事を取って休ませている。

 雨の中行われた試合はWBAがファーストチャンスをモノにする。前半6分、左に展開されたボールをMFジェームス・マクレインがクロスを供給すると、MFステファン・セセニョンがPA内右から強烈ボレーをニアに突き刺し、早々に試合を動かした。しかし、18分にセセニョンがコラロフをPA内で倒してしまい、PKを献上。これをFWセルヒオ・アグエロに冷静にゴール右隅に流し込まれ、試合は振り出しに戻った。

 12日にホームで行われるパリSGに向けて勢いをつけたいシティは後半15分にMFヤヤ・トゥレとMFケビン・デ・ブライネを投入。すると、21分、右サイドから中央にデ・ブルイネ、MFヘスス・ナバスとつないでアグエロが右足シュート。跳ね返りに再びアグエロが詰めたが、シュートは打てず。それでもルーズボールをナスリが右足で押し込み、2-1とシティが逆転に成功した。

 攻める姿勢を崩さないWBAは後半26分、DFジェームス・チェスターのスルーパスに反応したFWサイード・ベラヒノが右足でゴール右隅を狙うも枠を外れる。アディショナルタイム4分には左CKの流れからMFジェームス・マクレインが右足ミドルを放つも決めることができず、試合はそのまま終了。2-1でシティが接戦を制した。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP