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チェルシーの無敗記録は15でストップ…ヒディンク「今日の敗戦はいらなかったね」

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[4.9 プレミアリーグ第33節 スウォンジー1-0チェルシー]

 プレミアリーグは9日、第33節を行った。チェルシーは敵地でスウォンジーと対戦し、0-1で敗れた。昨年12月14日の第16節レスター・シティ戦以来、16試合ぶりの黒星となった。

 チェルシーは4-0と快勝した前節のアストン・ビラ戦から先発3選手を変更。GKティボー・クルトワに代えてGKアスミール・ベゴビッチが起用された。前半25分に先制点を許すと、FWアレシャンドレ・パトに2度の決定機が訪れるも、最後までゴールネットを許すことはできなかった。

 フース・ヒディンク監督が就任後、リーグ戦で初の黒星を喫した一戦を振り返った。クラブ公式サイトによると「厳しい展開は予想していた。開始20分でいくつか決定機があったが、フィニッシュがあまりにずさんだった。この先もチャンスが来るだろうという気の緩みが問題だ。フットボールではこういった心の隙がトラブルを生む。実際に1点のビハインドを覆せずに試合を終えている」と唇をかんだ。

 また、無敗記録がストップしたことについては「個人的な無敗記録に特別な執着はないが、いつだってチェルシーが試合に勝つことを目標に掲げている」とした上で「今は出場機会に恵まれていなかった選手を起用したいと考えているが、今日の敗戦はいらなかったね」とチームにとって痛恨の敗戦だったと認めた。

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