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モウリーニョ氏、来季は「最も必要とされる場所へ」 ユナイテッド行きは…?

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 マンチェスター・ユナイテッドの新監督就任が濃厚とも言われるジョゼ・モウリーニョ氏は、来シーズンの去就について、自分が最も必要とされるクラブで指揮を執りたいと主張している。

 モウリーニョ氏は昨年12月にチェルシー監督を解任され、現在はフリーとなっている。ルイス・ファン・ハール監督の立場が危ういとみられるユナイテッドと、すでに来季に向けての仮合意を交わしたとも報じられている。

 8日にリスボンで行われたイベントで、モウリーニョ氏が自身の去就の見通しについて次のように語ったとしてイギリスなどのメディアが伝えた。

「私は仕事をしたいと思っている。来シーズンには私のアイディアを、それが本当に望まれているところへ持っていくつもりだ。本当に自分が望まれている場所へ行きたいと思う」

「全力で仕事をするためには、本当に望まれていることが必要だ。数か月の充電期間を終えて復帰し、自分の持っているものすべて、あるいはそれ以上を出し切りたい。望まれている場所、快適に感じられる場所へ行くつもりだよ」

 今シーズン中の監督就任のオファーも受けていたが、断ったようだ。

「1月や2月には、今シーズン中の仕事を確保できる可能性もあったが、そうするのに十分なモチベーションはなかった。だが、来シーズンには仕事をすると断言できる。いくつか良いオファーはあるので、よく考えて決めなければならない」

「この夏には何をするつもりかと質問されたこともあったが、いつもどおりだと言ったよ。ポルトガルであれほかの場所であれ、7月や8月に家族と一緒に休暇を過ごした記憶はない。いつも仕事をしているからね」

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