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残り試合での奮起を願うヒディンク「いい形でチェルシーを去りたい」

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 チェルシーは16日にプレミアリーグ第34節でマンチェスター・シティをホームに迎える。今季限りで退団することが決まっているフース・ヒディンク監督は「いい形でチェルシーを去りたい」と残り6試合での選手たちの奮起を願っている。

 現在10位につけるチェルシーは、前節スウォンジー戦で無敗が15でストップ。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点は9差となっている。「自分自身を鼓舞してチームとして立ち上がる必要はある。いい形でチェルシーを去りたいからね。明日の試合を含めシーズン残り、強い気持ちと姿勢で戦ってほしい。それはメンタル面でも同様だ」と、もう一山越える姿勢を望んでいる。

 この一戦にはDFガリー・ケーヒルとMFネマニャ・マティッチが復帰。さらにFWジエゴ・コスタが出場停止から帰ってくる。「彼はチームがアウェーゲームに出ている間ですら、一生懸命練習に励んでいた。スタッフと一緒にね。プレーへの気持ちは強い」と、D・コスタのプレーに期待している。

 シティは12日にチャンピオンズリーグ準々決勝でフランス王者パリSGを撃破。公式戦4試合負けなしと調子を上げてきている。「シティは準決勝進出で意気揚々なはずだ。これまでの努力が報われたね。ここ最近は結果もついてきているから、この調子を崩したくないだろう。こちらとしてはやりにく相手になるね」と警戒している。

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