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ベンゲル:「アーセナルはトッテナムに追い抜かれたわけではない」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、今シーズンの順位で下回ったとしても、アーセナルがライバルチームのトッテナムに追い抜かれたことを意味するわけではないと主張している。

 今季プレミアリーグで6試合を残しているアーセナルは、5試合を残すトッテナムに5ポイント差をつけらている。1996年のベンゲル監督就任以来、初めて最終順位で劣る結果に終わることになるかもしれない。

 だが、両クラブの立場が1シーズンで入れ替わることを意味するわけではないとベンゲル監督は語った。イギリスメディアが同監督のコメントを伝えている。

「我々はまだ追い抜かれたわけではない。トッテナムは18年間我々の後ろにいて、そういう時期を耐え抜いてきた。現実的になろうじゃないか」

 トッテナムと7ポイント差で首位に立つレスター・シティが17日のウェスト・ハム戦に勝利した場合、アーセナルは同日のクリスタル・パレス戦に勝てなければ数字的にも逆転優勝が完全に消滅する。

「レスターが日曜日に勝ったとしても、我々が自分たちの試合に絶対に勝たなければならないという事実は変わらない。レスターの結果がどうであれ、そういう準備をしよう。レスターが日曜日に勝ち点を落とす可能性もある」

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