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ユーベ完勝で2位に9差!5連覇カウントダウン!!ローマはドローでインテルと4差に

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 セリエAは17日、第33節を行った。首位ユベントスはホームでパレルモに4-0で快勝。前日敗戦を喫した2位ナポリとの勝ち点差は「9」に広がり、いよいよ5連覇がカウントダウンに入った。パレルモは11試合勝利なしで降格圏を抜け脱せずにいる。

 セリエAではもう負けることはないだろう。そう思わせるような完璧な内容で、勝ち点3を積み上げた。先制点は前半10分、MFポール・ポグバのアーリークロスをMFサミ・ケディラが胸トラップで受けると、右足ボレーで蹴り込む。追加点は後半26分、左CKがファーサイドに流れたところに、走り込んだポグバが長い足を高く上げて合わせてリードを広げる。さらに同29分にはFWフアン・クアドラードが右足で加点。同44分にはFWアルバロ・モラタからラストパスを受けたMFシモーネ・パドインが確実に決めて、ゴールラッシュを締めくくった。 

 ただ一つ心配事も。ユベントスは前半16分に接触プレーでMFクラウディオ・マルキージオが左足を負傷。担架で運ばれグラウンドを後にした。軽傷であることを願いたい。

 3位のローマは敵地でアタランタと対戦。前半27分までに2点のリードを奪うも、同33分、37分に立て続けに失点。さらに後半5分にも失点し、試合をひっくり返されてしまう。しかし後半33分から出場したFWフランチェスコ・トッティが同40分にグラウンダーシュートを決めて同点。大ベテランの千金ゴールで辛くも3-3で引き分けた。

 しかし4位インテルが前日に勝利していたことで、勝ち点差は4に縮まった。2戦連続ドローと勢いに陰りが見えているローマ。残り5試合となったリーグ戦は目が離せなくなった。

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