beacon

独紙評価:フル出場の香川、可もなく不可もなく 酒井高は奮闘を評価

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ドルトムントは17日、ブンデスリーガ第30節でハンブルガーSVと対戦し、ホームで3-0と快勝した。フル出場したMF香川真司に対するドイツメディアの評価は及第点だった。

 香川は先発出場でゴールにも絡んだが、『ビルト』は「3」と及第点。チームメート7人と同じ評価だった。高い評価を受けたのはDFマッツ・フンメルス、MFクリスティアン・プリシッチ、FWアドリアン・ラモスで、「2」がついている。

 『ルールナハリヒテン』も同じく「3」の採点だった。「あまりスムーズではなかった」と記され、3点目に絡んだシーンについては「彼のシュートに相手選手が触れ、それがラモスへのアシストになった」としている。こちらはラモスが「1.5」で単独最高評価。フンメルスやプリシッチに「2」がついた。

 『WAZ』の評価は少し高めで「2.5」。これはラモス(1.5)、フンメルス(2)に次ぐ評価だ。香川のプレーについては、「非常に勤勉で運動量が豊富だった。長い間、必要な突破力を示せなかったが、最終的には3ゴールを演出。HSVのGKアドラーの退場も彼が誘った」と評価した。

 なお、HSVのDF酒井高徳もフル出場を果たしている。『ビルト』の採点は「4」。最低点の「6」が2人、7人が「5」と酷評されたチームで、チーム最高タイの評価となっている。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP